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金子美奈アナがアナウンサーのONとOFFをつづります。

21世紀美術館&かほく市民大学校

2019年5月23日

お知らせです♪
いつもながら急でスミマセン

🔶5月25日(土)午後6時

フランソワーズ・モレシャンの おしゃれ講座~時代を読む 30回記念「Party Party Party!」
素敵なイベントの司会を担当します。

おしゃれ講座のファンの一人として何度も参加し、また時にはモレシャンさんとトークもさせていただきました。

そのようなご縁から、記念すべきパーティーにお邪魔することになりました。
素敵な企画が目白押しとのこと!

ぜひ会場でお会いしましょう。
申し込みが必要です。

詳しくは金沢21世紀美術館まで。

 

🔶5月28日(火)午後7時30分

かほく市民大学校前期 第1回講座を担当します。

先日は野々市市カミーノの講座で、こけら落としとなる会をさせていただきました。
今回はかほく市に呼んでいただきます!

夜の講演会は久しぶりなので、ちょっと楽しみ
近郊の方も可能だそうです。」

問い合わせはかほく市教育委員会 生涯学習課

かほく市
かほく市民大学校チラシより

 

 

ののいちカミーノで「甲子園初出場」語る

2019年4月19日

野々市市に誕生した、ののいちカミーノ。
オープニングイベントで講演会してきました!
以前に取材した(もう20年以上前)市内のご夫婦や、ふるさとCM大賞でお世話になった職員の方々など、会いに来てくださった方々も多々。
ありがとうございました。

ののいちカミーノ

ののいちカミーノ

「声」をテーマに、様々なお話をしましたが、反応が大きかったのは甲子園初出場のエピソードでした。

私にとっての、甲子園初出場は、おそらく1998年。
プレーヤーではなく、実況アナとしてです。
女性としては史上2人目の甲子園実況でした。

そんな記録的なことは、当時の私はまったく頭に入らないほど緊張していました。
今思い出しても、人生最大の挑戦だったのではと…。
大歓声にのみこまれ、手足がしびれたまま酸欠状態でマイクに向かっていたことを覚えています。
そんな私が、1回戦、2回戦と、勝利の実況をすることができたのです。

甲子園
(2回戦の実況資料)

当時の資料を来場者に見ていただきながら、話を進めました。
数時間かけて作る実況資料。
以前は手書きでした(その後、パソコンの時代が訪れエクセルで作成)。
チームやベンチ入りメンバーの成績・特徴の詳細なデータを書き込んでいます。

県大会で何度も星稜の試合を担当していた私は、メンバーの小ネタも集めて甲子園に臨みました。
(増田明美さんのマラソン解説をテレビで拝聴するたび、同感する自分がいます・・・)。
(選手名の部分が映っていなくてスミマセン)。

甲子園
(甲子園に持参した㊙メモ)

甲子園の放送席はバックネット裏のスタンドの一部に仮設されています。
そこに座ると、すり鉢状の球場にどよめく歓声がサラウンドのように聴こえ、自分の声さえ聴き取れないほどです。

初戦は、日大山形が相手。
星稜は先制を許し、私も心なしか元気のない声になっていました。
しかしながら、3回に逆転タイムリー。
ヒットの場面を甲子園で実況できることは、実況アナにとってこの上ない喜びであることを知りました。
さらに、勝利の実況ができることは、本当に素晴らしい経験となります。
その瞬間、うれし涙をこぼしながら実況していました。

実況アナは、手元にポジションと打順を書いた紙を置いてしゃべります。
たとえば、「バッター〇〇の打球は、〇〇の頭上を越え、センターオーバーのスリーベース!」などと実況するわけです。

甲子園
(打順とポジション)

2回戦は海星選。
試合前に、山下監督(当時)が私を探して来てくれました。
肩をゴツンとしてきて、びっくりして振り向くと…。

「勝負だから、ゲン担ぎを大事にする」と一言。
1回戦の試合前に私とおしゃべりしたことが印象に残っていて、2回戦の試合前も会いに来てくれたのです。

万全の準備をしているチームの名将ですが、実は誰よりも繊細で、小さなことを大事にしているなど思いました。

甲子園
(海星戦のスコアシート 公式ではありません)

星稜は成田選手のホームランで逆転し、波に乗りました。
私の実況も波に乗り、勝利を確信しました。
が、甲子園には魔物が…。

8回に打者一巡の反撃。
どこにも投げる場所がないほど苦しい展開になり、投手や、チームの思いが重なり、ヒットを打たれるたび、泣いてしまいました。

実況席の左隣には解説の先生。
私の椅子を蹴り、怖い顔でグラウンドに目をやります。
お前がしゃべらないでどうする、の叱咤でした。
右隣はアルバイトの女子大学生。
おしぼりをそっと渡してくれました。

気づけば1点差。最終回。
米沢投手は3人でしとめたのです。
ウイニングボールをつかんだのは成田選手。
勝利の実況が終わるか終わらないかのうちに、私は号泣していました。

ドラマや映画の感動とは一線を画す、体から搾り出てくるような感動でした。

甲子園

この年を機に、私は「泣き虫アナ」と言われ、大阪のテレビ局の先輩方に笑われました。

実は3回戦は松坂投手擁する横浜高校でしたが、白山登山のロケと重なり実況できませんでした。
宿舎に送った応援ファックスが残っていました。

以来、実況アナを卒業するまで、星稜が甲子園出場すると宿舎にファックスを送ることが続きました。
懐かしい思い出です。

もう20年も前のこと、私も初めて振り返りました。
声の仕事に就いたおかげで、出会いと喜びの毎日です。
感謝を込めて、一部ですがここでもおしゃべりさせていただきました。

甲子園球場、一度出かけてみてください。

金子アナ

HABアナウンサー

金子美奈

かねこみな

誕生日:9月2日
出身地:愛媛県今治市
出身大学:青山学院大学
「ゆうどきLive」プロデューサー・金言学習帳コトノハ担当
趣味:美術館めぐり・能楽鑑賞・着物
特技:クレヨンしんちゃんのモノマネ

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