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下田武史の初球から送りバント

タイブレーク

2018年1月17日

きょうは高校野球の話題です。

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日本高野連が、春のセンバツに続き、夏の甲子園でもタイブレーク導入を決定しました。延長13回以降は、無死1,2塁から始まるという制度です。個人的には、夏だけはタイブレークのない大会であってほしかったと思うのですが、決まった以上はこのルールでやっていくことを考えましょう。

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昔、ある中学野球大会の実況を担当したことがあります。軟式の中学野球は通常は7回までなのですが、その大会は特別ルールで「5回制」でした。すると、打順の組み方も変わってくるのです。イニング数が短くなればなるほど、先取点の意味が大きくなるので、本来なら4番に入るような強打者が、5回制の野球では1番や2番に入るなど、通常の野球とは違った戦い方が出来上がっていました。

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タイブレーク制導入で、ある指導者は「内野手5人のシフトを練習する」と話していました。なるほど。下位の打順で内野の頭を越されない見込みがあれば、バント・内野安打を封じるために内野手5人は有効ですよね。こうしたタイブレークを想定した戦法も開発されていくことでしょう。

 

内野手5人ということは、外野手を1人内野に組み込むことになります。例えばセンターの選手が内野に組み込まれるとしましょう。すると、一塁線・三塁線を抜かれないように詰めたうえで

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という形になるのかな?

これ、実況を想定すると「打球はセカンドへ!セカンド捕ってセンターに送球、センターからファーストに送られダブルプレー!」

とっさにしゃべれるのだろうか…!? 実況者も戦々恐々のタイブレーク制導入です。

コント

2018年1月15日

日々ここに文章を書いていて、最も苦労するのは「最後にどうオチをつけるか」というポイントです。ここは本当に難しい。新鮮なネタがあって「あ、これ書きたいなー」と思っても、どうしてもオチをつけられず途中であきらめたことも数知れず…。そんななか、社説やコラムなど、リアルタイムで次々と論説を世に送り出していく新聞はすごいなぁ、何か得られるものはないかと、注意深く読み込んでいます。

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先日、県内のテレビ2局がトラブルで放送中断に追い込まれたことについて、ある新聞にはこう書かれていました-

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自然災害による事故だった可能性が高いとはいえ「不可抗力」ではすまされない!公共の電波を預かる放送局の責任として、徹底した検証をせよ!金沢市は日本でも最も雷が多く、雷の年間観測日は42.2日で、2位以下も北陸が上位を占めている。北陸を拠点とする企業は、そんな気象条件を承知の上で対策に取り組んでいるのだ!二重三重の安全対策を講じろ!

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という辛口な内容。ご指摘の内容、ごもっともだと思います。当社は中断せず放送を継続できましたが、同じ放送業界にいるものとして、ここから学び、心に留めないといけない内容だと感じます。…と恐縮して何も言えなくなってしまう私。

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しかし、厳しい指摘だけで終わらないところが、この社説のすごいところ。

翌日の紙面の隅っこに、目立たないようにこう書いてありました。

「大雪による交通障害のため、きのう付朝刊の配達が遅れました。おわび申し上げます」

 

北陸の気象条件を承知していたんじゃないんかい!!

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「自然を言い訳にするな!二重三重の対策をしろ!」と言っている紙面が雪で配達遅れる-という壮大なオチをつけた社説。「いいか、笑える文章っていうのはこうやって書くんだぞ!」と師匠の背中を見せられた気がしました。

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下田武史

HABアナウンサー

下田武史

しもだたけし

誕生日:2月10日
出身地:東京都葛飾区
出身大学:江戸川大学
担当番組:「HABスーパーJチャンネル」キャスター
「高校野球中継」など
趣味:野球・バドミントン
特技:送りバント(三塁線にきっちり転がします)柔道弐段(切れ味抜群の鮮やかな受け身が持ち味)

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