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下田武史の初球から送りバント

全日本実業団バドミントン選手権

2019年6月21日

先日、埼玉県でバドミントンの全日本実業団選手権が開かれました。

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2複3単方式の団体トーナメント戦で、実業団チーム日本一を決めるこの大会。国内最高峰・S/Jリーグで奮闘中の金沢学院クラブや、この春にスタートを切ったばかりのワタキューセイモアなど、石川県勢が活躍しました!

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2016年・17年と2年連続で準決勝に進出している強豪・金沢学院クラブ。
有力選手を補強し、今回も上位を狙う力はありましたが、去年出場を辞退し、今年はシード権を失っていたため、日本代表選手をそろえるトナミ運輸のブロックに入ってしまいました。惜しくも敗れましたがベスト16で次回大会のシード権はしっかり確保しました!

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そして新規参入のワタキューセイモア。この大会で「ベスト32」に入ることが、S/Jリーグの下部組織「チャレンジリーグ」加盟の条件になっていたため、まずはそこが第1目標です。

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そのベスト32を賭けた重要な試合の相手が、チャレンジリーグ1部の実力派チーム・でん六(山形県)でした。この試合は、オーダーの組み方が大きなポイントとなりました。

実業団チームのオーダーは、よほど潤沢な戦力をそろえている場合を除いて、エース級の選手がダブルス・シングルス両方に出場するのが一般的です。

3勝先取で終了、連戦を避けて体力回復を図ることを考えると
↓こういうオーダーが一般的です。

理想のオーダー

「ダブルスは互角・シングルスはでん六優勢」という戦力予想の中、ワタキューは「ダブルス2勝&シングルス1勝」での勝利を狙います。

逆に、でん六とすればダブルス2試合のうち1つを取れば圧倒的に有利になるわけで、確実に勝利を挙げるため、エースペアを第2複に回します。

そこを読み切ったワタキューは、エースペアを第2複に回して相手のエースペアにぶつけます。深読みしすぎて外すリスクもありながら、思い切った策に出ます。

その結果、狙い通りダブルスで2勝を取ったワタキューが、3-1の快勝ででん六に勝ち、チャレンジリーグ参入を決めました!

 

プレーそのものもエキサイティングな競技ですが、こうした試合前の読み合いから始まる団体戦は本当に面白い!また改めてバドミントンの特集を制作しようと思っています!

下田武史

HABアナウンサー

下田武史

しもだたけし

誕生日:2月10日
出身地:東京都葛飾区
出身大学:江戸川大学
担当番組:「HABスーパーJチャンネル」水キャスター
「ゆうどきLive」金曜MC
「高校野球中継」など
特技:送りバント(三塁線にきっちり転がします)柔道弐段(切れ味抜群の鮮やかな受け身が持ち味)

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