北陸電力志賀原発 断層の活動性を議論

1月15日 19時16分

北陸電力の志賀原子力発電所2号機が、再稼働の前提となる国の新しい規制基準を満たしているかどうかを審査する原子力規制委員会の会合が開かれました。焦点は断層の活動性です。適合性審査会合で、北陸電力は採取した鉱物のサンプルなどを示しながら前回の審査会合でデータが不十分だと指摘された部分を補強。「評価対象の断層10本には活動性がない」と説明しました。これに対し委員からは「評価の方針についてはおおむね理解できる」とコメントがあり、今後は現地を確認した上で最終判断したいとして会合を終えました。予定ではもう一度審査会合を開き、原発周辺の断層も含めて現地調査を行い判断するとしています。調査は春以降となりそうです。再稼働のためには「断層には活動性がある、あるいは活動性が否定できない」とした有識者調査団の評価を覆す必要がありますが評価は割れる可能性もあります。志賀原発1、2号機は停止してから、およそ10年が経過しています。