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能登の突端!禄剛崎灯台がスゴイ

番組で紹介したお店の情報

能登半島の最先端に立つ禄剛崎灯台です。1883年、明治16年に点灯し
136年経った今も現役です。その歴史的価値の高さから海上保安庁が
「Aランク」に指定する全国23基の灯台のうちの一つなんです。
明治時代、禄剛崎灯台の建設は国家プロジェクトでした。
穴水町甲(かぶと)地区から切り出された石材は海路で運ばれ、
高さ48メートルの断崖絶壁の上まで人力で運びあげました。
そして禄剛崎が激レア灯台とされるのは、菊の御紋プレートのためです。
菊の御紋がついた灯台は全国でもここだけなんです!
明治初期に作られた灯台は、外国人技師の手によるものでしたが
禄剛崎灯台は初めて日本人の手だけで建設した灯台だったと
言われています。
禄剛崎灯台の内部は年に3回、一般公開されています。
この後は11月2日に一般公開の予定ですので、行ってみては
いかがでしょうか。

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