コロナ禍の2020年。全国高校野球選手権大会が中止になりました。
各都道府県で代替大会が開かれ、石川県では航空石川が優勝。しかし、こうして勝ち上がったチームが甲子園の土を踏むことはなく、高校野球生活を終えました
あれから3年、当時の球児たちが自ら企画して、あの夏勝ち上がったチームを甲子園球場に集めるイベントを開いたのです。航空石川は、現在大阪電気通信大の3年生・田川大智さんが中心となって、大会にエントリーしました。高校野球生活にしっかりと区切りをつけるべく、当時の主将・井口太陽さんや、中心打者・竹下樹さんらも駆けつけて、甲子園での入場行進、そして交流試合に参加しました。