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輪島市の総持寺祖院が重要文化財に

国の文化審議会は輪島市にある総持寺祖院の仏殿や山門など
16棟を重要文化財に指定するよう文部科学大臣に答申しました。
答申されたのは輪島市にある総持寺祖院の大祖堂や仏殿、山門など16棟です。
総持寺祖院は明治大火後、
横浜に移転した大本山総持寺の跡地に別院として再興されました。
僧侶が集まって修行する伽藍には勇壮かつ装飾性に富む大祖堂や
意匠に優れた本格的な二重門の山門などが建ち並んでいます。
今回の答申では、再興から110年余り。2007年の能登半島地震を乗り越え、
今に伝わる別院の景観が、意匠的に優れていて、歴史的価値が高いと評価されました。重要文化財に指定されれば建造物では県内で49件目となります。