１１カ月ぶりの出漁です。６日のカニ漁解禁後、しけで出漁を見合わせていた輪島港の底引き網漁船が７日夜、漁場へ向けて出港しました。輪島港では７日夜、小型底引き組合の幹部が集まり波や風の状況を見て出漁を決めました。午後１１時半ごろ、およそ３０隻の底引き網漁船が次々にエンジンをかけ、カニの漁場へ向かいました。能登半島地震の影響で１１カ月ぶりとなるカニ漁。輪島港では８日午後カニが水揚げされ、その後、金沢港の競りにかけられる予定です。