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地震で被害の商業施設 組合が破産手続きの申請準備

珠洲市のショッピングセンター「シーサイド」を運営していた、飯田港共同店舗事業協同組合が、破産手続きの申請準備に入りました。

負債は約3億6000万円とみられています。

帝国データバンク金沢支店によりますと、組合は1978年10月に設立され、1997年2月期には約1億5000万円の収入がありました。

その後は競合の新規出店などの影響を受け、2022年2月期の収入は約5600万円に減少。

さらに能登半島地震で施設が全壊し、営業できない状態が続いていました。施設を公費で解体するめどが立ったことから、11月6日付で事業を停止したということです。