10月に監視カメラでクマが確認され、臨時閉園していた小松市の木場潟公園東園地が15日から一部エリアで開園しました。
東園地では10月16日、監視カメラにクマが映ったことを受け、管理する石川県が臨時閉園していました。
県は施設の周囲に鉄板の板と電気柵を設置し、監視カメラも1台増やすなど対策を取り、東園地の一部エリアを通常開園しました。
利用できるのは足湯やカフェなどの平地エリアにある施設です。
一方、里山エリアは引き続き閉園となっていて、解除の時期は未定です。
公園のある小松市では今年87件のクマの目撃情報が寄せられていて、過去5年間で2番目に多い数字となっています。
県では引き続き「ツキノワグマ出没警戒情報」を出し、生ごみは放置せず、山に入る際には音の出るものを身につけるよう注意を呼び掛けています。
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クマ出没の木場潟公園 対策施し一部再開
(金)