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小松・秋冬にんじんの出荷始まる

小松市では、秋から冬にかけて収穫される「秋冬にんじん」の出荷が始まりました。

小松市は県内最大の「秋冬にんじん」の産地で、
12軒の農家が6.4ヘクタールの畑で生産しています。
作られているのは「アロマレッド」と呼ばれる品種で、
バラのような香りとほのかな甘みが特徴です。

初出荷の11月18日は、JA小松市の集出荷場に7軒から約3トンが持ち込まれ、
大きさや形などで選別されていきました。
2024年は猛暑が続いたことから発芽への影響が心配されましたが、
10月から雨にも恵まれ、順調に育ったということです。

18日に出荷された「秋冬にんじん」は、
20日にはスーパーなどの店頭に並ぶ予定です。