地震の影響で福井県の越前松島水族館に避難していたカマイルカ2頭が19日、10カ月半ぶりにのとじま水族館へ戻りました。
のとじま水族館へ搬入されたのは、オスのカマイルカの「ゴウ」と「ニッシー」です。
のとじま水族館では、元日の地震で断水になったり館内の設備が壊れたりしたため、飼育していた生き物を全国の施設に避難させていて、イルカは福井県・神奈川県・和歌山県の施設に分かれて避難していました。
今回、イルカの飼育施設が復旧したことなどから、福井県の越前松島水族館へ避難させていたカマイルカ2頭を10カ月半ぶりに戻すことになりました。
約3時間陸の旅を経たイルカを飼育員がゆっくりと降ろしていきました。
のとじま水族館では残る9頭のイルカについても年内の受け入れを目指していて、受け入れ後に体調などをみてイルカショーを再開させたいとしています。
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のとじま水族館へイルカが戻る
(火)