能登半島地震に対応した警察官らの手記が、21日から石川県警のホームページで公開されています。
公開されたのは、さまざまな立場で地震と向き合った114人の手記です。警察官らの思いを広く知ってもらい、今後の教訓として生かそうと、21日から県警のホームページに掲載されています。
「あの日から それぞれの思い」と題して、建物に挟まれた人がいるにも関わらず、救助がかなわなかった無力感。日常が戻るまで、被災者に寄り添い続ける決意。そして全国からの応援に対する感謝などが、自分の言葉でつづられています。
去年5月に制作が始まり、半年以上かけて完成しました。県警の大嶌正洋本部長は「この経験を対応にあたった私たちは忘れないが、直接携わっていない人たちにも見てもらい残しておきたい」としています。
県警は合わせて、災害対応マニュアルの改訂も、進めているということです。
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能登半島地震に対応 石川県警が114人の手記公開
(水)