県の消防防災ヘリコプター「はくさん」が新しくなり、
3月18日就航式が行われました。
3月18日就航したのはイタリア製のヘリで、
これまで使用していたものに比べ速度や航続距離がいずれも1.3倍と上回り、
エンジンのパワーはおよそ2倍となっています。
加えて高い場所での作業性能も優れていて
山岳救助などでの活躍が期待されます。
搭載されているのは要救助者をつり上げるホイスト装置や
今回、新しく導入されたヘリコプターテレビ中継システムなどです。
これまで使われていたアメリカ製のヘリは1997年4月に導入され、
約28年が経過しました。
その間、救助活動などの出動回数は約1200回を数えました。
3月18日の就航式には馳知事をはじめ、
消防関連の関係者ら約30人が集まり就航を祝いました。
新しい消防防災ヘリ「はくさん」は4月1日から本格運航されます。
NEWS
新型!県消防防災ヘリ就航式
(火)