去年9月の能登豪雨から21日で半年です。輪島市の河川には現在も東京ドーム2個分の土砂が堆積し流出の恐れがあることから撤去がすすめられています。
国土交通省は能登半島地震と豪雨により河川に堆積し今後流れ出る恐れのある不安定な土砂が東京ドーム2個分にあたる約250万立方メートルに上るとみています。
輪島市では大雨などにより下流で被害が拡大する懸念も有り、現在も堆積した土砂を取り除く工事が行われていて今年6月頃までの撤去を目指しています。
県によりますと輪島・珠洲・能登の3市町で16人が犠牲となり負傷者は重軽傷者合わせて47人。建物への被害は床上、床下浸水合わせて2333棟にのぼります。
県内では現在も輪島市で指定避難所などに78人羽咋市で2人の計80人が避難しています。
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能登豪雨から半年 土砂堆積250万立方メートル流
(金)