能登半島地震で滑走路のアスファルトに亀裂が入るなどの被害を受けた能登空港で、24日から本格的な復旧工事が始まりました。
輪島市の能登空港では、去年1月の能登半島地震で滑走路など
主要な施設の舗装に亀裂や段差ができる被害を受け、
これまで応急的な復旧工事を行い運航を続けてきました。
24日から県に代わって国土交通省が本格復旧工事に着手、
乗客の乗り降りや飛行機の整備などを行う「エプロン」のコンクリート舗装を
砕いて取り除く作業が進められました。
今後、新たにコンクリートが張り直されるということです。
同様の工事が全長2キロの滑走路や誘導路、周辺の道路など
9つの施設でも行われます。復旧工事は2027年3月に完了する予定です。
なお滑走路の工事は夜間帯に行うため、飛行機の運航に支障はないということです。
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能登空港 本格復旧工事を開始
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