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常盤貴子さんと能登島小の児童が映画製作

能登半島地震で被災した七尾市の子どもたちが短編映画を製作しています。映画には俳優の常盤貴子さんが特別出演し、子どもたちに演技も指導しました。

この映画は、創作活動を通して被災した子どもたちの心のケアにあたるNPO法人グッドネーバーズ・ジャパンが企画しました。撮影には七尾市の能登島小学校の児童11人が参加し、役者やアシスタントを担当。被災地で支援活動を続けている俳優の常盤貴子さんも特別キャストとして参加しました。

映画「ななおの海」は、海岸で宝の地図を見つけた子どもたちが震災の爪痕が残る七尾市内を冒険し、さまざまな宝物を手にしていく物語です。撮影中、常盤さんが子どもたちに演技指導する場面も…撮影は3月22日からのとじま水族館や解体前の被災家屋などで行われ、きょう能登島の八ヶ崎海水浴場でクランクアップを迎えました。

子どもたちも常盤さんとの撮影は良い思い出になったようです。
映画「ななおの海」は4月下旬に完成し、七尾市内で上映会が開かれます。