県内の公立高校では、24日、終業式が行われ、同時に離任式も行われました。
輪島高校では特別な思いで離任式に臨んだ先生がいました。1年限定で輪島高校に赴任した坂下政直先生です。坂下政直先生は、震災後県の教育委員会が奥能登の高校での教職員を募集したところ、それに応じて去年、1年限定で輪島高校に赴任。
もともと輪島高校出身で、震災前には野々市明倫高校で教えていました。。
坂下先生は2年2組の副担任となり、教科は物理を受け持ちました。24日は輪島高校で1年間を過ごした生徒と最後の一日。この一年間は故郷の復興を支援し、自分の夢をかなえる期間となりました。
県教育委員会によりますと、新年度は新たに2人の先生が奥能登の高校に赴任するということです。
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1年限定で輪島高校に赴任した先生が離任
(火)