能登半島地震で大きな被害を受けた七尾市の和倉港で、県による海に面した旅館周辺の護岸工事が本格的にはじまりました。
和倉港周辺の護岸復旧工事は、国による工事が既に始まっていますが、27日は県による西側の岸壁に石を投入する作業が行われました。
投入されたのは能登町から運び込まれた石で、重さは50キロから200キロほど。岸壁付近に停泊している船舶のクレーンでつかみ上げられ海中に投下されました。
この工事は岸壁に対し平行に走る作業道を整備するもので、工事用車両が走行しても崩れないようにするための工事となります。
今回は県の工事区間1.2キロメートルのうち700メートルが整備されます。
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和倉温泉の護岸復旧工事 県も本格化
(木)