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3月の有効求人倍率1.68倍で全国2位
(月)
石川労働局によりますと3月の有効求人倍率は4カ月連続で上昇し1.68倍でした。全国で2位の高い水準です。県内における3月の有効求人倍率は、前の月から、0.06ポイントあげて1.68倍でした。4カ月連続の上昇で全国で2位の高い水準となり県内は人手不足の状況が続いています。就業地別の有効求人倍率では七尾所で1・59倍輪島所で2・16倍といずれも前の年の同じ時期から上昇しています。地震から1年を過ぎ再開した事業所からは人員確保を望む声があることに加え復旧工事にも多くの人手が必要で特に奥能登で人手不足感が高まっています。これらの状況をふまえ石川労働局は「一部地域に弱さが見られるものの、持ち直しの動きが見られる」として雇用情勢判断を5カ月連続で据え置きました。