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北陸新幹線 GW期間の利用者は過去2番目の多さ

ゴールデンウィーク期間中の北陸新幹線の利用状況がまとまりました。それによると12日間の合計で39万人と過去2番目の多さとなりました。

JR西日本金沢支社によりますと、北陸新幹線で最も利用者が多くなる区間、上越妙高から糸魚川間で調査したところ、4月25日から5月6日の12日間の利用者は上下線合わせて39万人と去年の同じ時期より増えました。

1日あたりに直すと3万2000人となり、2019年度の3万7000人に次いで過去2番目の多さとなりました。

またピークは、下りが5月3日で2万7000人、上りが4月6日で2万8000人となり、ともにゴールデンウィーク期間では過去最多となりました。

利用者の増加についてJR西日本金沢支社では能登半島地震からの復旧がすすみ、観光客や帰省客が増えた事。ピークとなる5月3日に過去最多となる24本の臨時列車を用意したこと。さらに敦賀延伸の効果をあげています。

一方、特急列車はサンダーバード、しらさぎともに去年に比べると100%を超えましたが敦賀延伸前の2023年と比べるとしらさぎは56%と大幅に落ち込んでいて名古屋、米原方面からの誘客には課題が残っています。