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【シモダ目線!】クールビズの基本を押さえよう 軽装で快適…だけどセンスが問われるクールビズ 夏が迫るいま ここさえ間違えなければ大丈夫!

北陸朝日放送アナウンサー・下田武史の視点で石川の今を伝える・水曜コーナー「シモダ目線!」

今回はクールビズについてです。

堅苦しくなくて快適でいい…とはいっても、何も考えずスーツを着ていれば安心だった状態から、センスが問われる状態になってしまい、どうしたら良いか…。実は私は困っています。

同世代のシニア層にはそんな方も多いのではないでしょうか。ということで「こうしておけば安心」というポイントをプロに聞いてきました。

やってきたのは国道8号沿い、金沢市と野々市市の境にあるモリワンワールド金沢本店です。

広々とした店内。2階にオフィスカジュアルコーナーがあります。

西村拓也店長「以前までスーツコーナーだった部分を、オフィスカジュアルの需要に応えるために、そういった商品を多く取りそろえるコーナーに変えました」

オフィスカジュアルのスペシャリスト、西村店長に、クールビズのポイントを聞きました。

西村店長「夏のクールビズに関しては、文字通り夏場の軽装を認めるものとなります。一方で、オフィスカジュアルというのは、一年中、社内での軽装を認めるものとなります」「クールビズに関しては社内と社外、両方の適用になります。ある一定のマナーを守る部分と、清潔感を重視していただければ大丈夫かと思います」

スペシャリスト・西村さんがセレクトした見本を紹介します。

パターン1・基本編は社外を意識したクールビズです。

ネクタイ無しで、ワイシャツとジャケットスタイル。

ジャケットは裏地無しで透けるぐらいの涼しいタイプです。

西村店長「ワイシャツで、かつ崩しすぎないボタンダウンのスタイルであることと、濃紺のジャケットを羽織っていただいて、折り目のついたスラックスを着用している部分がポイントです」

そして、パターン2は応用編で、オフィスカジュアル系のコーディネートです。

ジャケットの中には半袖Tシャツですが、重要なポイントがあります。

西村店長「Tシャツを着る方も近年増えていますので、そのTシャツの首回りの詰まり具合、ここがだらしなく、よれていないこと。ここが一番、清潔感をアピールするポイントになります」「首の襟(えり)裏の高さが、(専用Tシャツは)高く設けられています。そうすることによって、ジャケットの襟裏に直接、皮脂汚れをつけない工夫がされています。」

「オシャレに見せたい!」と思うのか「かっこ悪いと思われたくない」のか、考え方の違いが出がちなクールビズ、お店で聞いてみるのがいいのかも知れませんが、なかなか聞けないという方、ご参考にいかがでしょうか。「シモダ目線!」でした。