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8月6日 平和のパネル展SPイベント
(水)
戦後80年きょうは広島に原爆が投下された日です。県内では戦争の記憶を継承し平和を願うイベントが開かれました。現在県庁の19階では平和のパネル展が開催中です。きょうはスペシャルイベントとして県内の戦争体験者の声を聞き取ったDVDが上映されました。DVDは石川県青年団体協議会が戦後70年をきっかけに能登の戦争体験者16人から満蒙開拓団やシベリア抑留などの実情を聞き取ったものです。満蒙開拓団に加わった珠洲市の男性は食べ物がなく生死の境をさまよったこと。戦友がどんどん亡くなっていったことなど当時の様子を伝えています。また被爆者として石川県原爆被災者友の会を設立した岩佐幹三さんの手紙を元に制作した絵本「母と妹への手紙」が完成したことも報告されました。