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金沢市議会 災害等対策会議

8月7日に金沢市を襲った記録的大雨を受け、12日金沢市議会が、災害等対策会議を開きました。対策会議には市長をはじめ市の災害対策本部の担当者と市議会議員が参加し、被害状況や市の対応について報告が行われました。市によりますと、今回の大雨の影響で建物の浸水被害が8つ地区で確認されていて11日時点で少なくとも床上浸水がおよそ10軒、床下浸水がおよそ50軒にのぼるということです。最も被害の大きかった河北潟周辺が含まれていないため、さらに増える見込みです。議員からは、罹災証明書の区分に合わせて具体的にどのような支援が受けられるのか示してほしい。一般住宅だけでなく農業法人など事業者を対象としたボランティアの派遣を検討してほしいなどの意見が出ました。さらに金沢競馬場近くの排水機場の稼働状況や大浦小学校など浸水した避難所の安全対策などハード面に関する質問も相次ぎました。市は住宅の復旧や事業者への支援策などを盛り込んだ補正予算案を9月議会に提出する予定です。