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金沢21世紀美術館 休館中のにぎわいづくり考える

金沢21世紀美術館の修繕に伴う休館期間にまちなかのにぎわいをどのように創出するかを話し合う検討会の初会合が、14日に金沢市で開かれました。

金沢21世紀美術館は2004年10月の開館以来、金沢の人気観光スポットとなっています。

開館から年数が経ち、建物や電気設備などの老朽化が進んだことや地震で被害を受けたガラス天井の復旧を進める必要があることから、金沢市は大規模な改修工事を行うことを決めました。

改修工事は2027年の5月から実施し、翌年3月までおよそ11カ月間全面的に休館する予定です。

初会合では、他県の美術館の休館時の取り組み事例が紹介されました。

また金沢21世紀美術館の鷲田めるろ館長が通年で会場を設けることや現在使用していない建物を改修して仮の美術館とすることを休館中の代替案を示しました。

検討会では今後金沢市民を対象としたアンケートを行ったうえで、来年には計画案をまとめるとしています。