キリコが海に入ることで知られる石川県穴水町の沖波大漁祭りは、15日クライマックスを迎えました。
沖波大漁祭りは海の安全と大漁を願って14日に始まり、「ヤッサイ」という掛け声とともに、キリコが勇壮に練り歩きます。
去年は能登半島地震のため規模を縮小して行われましたが、今年は5基のキリコがそろいました。住民だけでなくボランティアも担ぎ手に加わり祭りを支えます。
祭りのクライマックス、キリコが1基ずつ海に入ります。担ぎ手にも疲れが見え、最後の1基がなかなか進みません。
すると多くの人が駆け寄り、海に5基のキリコがそろいました。穴水町伝統の沖波大漁祭り。震災から2回目の夏に復活です。
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キリコそろう 海の安全と大漁願う「沖波大漁祭り」
(金)