北陸朝日放送アナウンサー・下田武史の視点で石川県の今を伝える、ふむふむ水曜コーナー「シモダ目線!」
今回のテーマは「ふるさと納税」です。
2008年から始まり年々規模が拡大している、ふるさと納税。
2023年度に初めて寄付総額が1兆円を超え、24年度はさらに数字を伸ばしました。
楽天や、ふるなびなど仲介サイトで手軽にできることもあり、身近なものになりました。しかし!大きなルール変更が迫っています。
仲介サイトのポイント還元が9月いっぱいで廃止になります。
ポイントがつく9月のうちに駆け込みでふるさと納税をしておこうという方、いらっしゃるようです。
そこでシモダ目線的提案ですが、どこに寄付しようか、これから選ぶなら、復興を目指す奥能登へのふるさと納税はいかがでしょうか?
各自治体の担当者に直接聞いた、それぞれのホットな返礼品をご紹介します。
まずは、能登町。
「船凍するめいか」日本の三大イカ漁港に数えられている能登町小木港の船凍スルメイカは、鮮度抜群。刺身や煮物、焼き物などイカ本来の味をお楽しみください。
続いては穴水町。
「能登穴水の牡蠣(かき)殻付き」 穴水と言えば牡蠣。焼いても揚げてもおいしい穴水湾の牡蠣3kgです。
そして輪島市。
「天然輪島ふぐの唐揚げ」輪島市は天然フグの漁獲量が日本トップクラスを誇っていました。現在は震災の影響により漁獲量が減っていますが、唐揚げでおいしく召し上がってください。
最後は珠洲市。
「珠洲焼 陶芸体験」 世界で1つ、あなただけの珠洲焼を作りませんか?少しずつ復興している市内の様子などもご覧ください。
能登はまだまだ復興の道半ばです。例えば今回ふるさと納税で珠洲に直接行って地元で消費をする、もしくは返礼品でおいしい海産物を食べて、今度は直接能登に行こうか、みたいな形になれば、このふるさと納税の意義も大きいのかなと思います。
「シモダ目線!」でした。
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【シモダ目線!】 ふるさと納税 ポイント還元廃止迫る! 復興を目指す奥能登へのふるさと納税はいかが?
(水)