能登半島地震で大きな被害を受けた奥能登の4市町で、去年1月から今年9月までに7000人近く人口が減ったことが分かりました。
石川県は1カ月ごとに市町の人口をまとめています。それによりますと、珠洲市、輪島市、能登町、穴水町を合わせた人口は、地震があった去年1月1日の時点で5万5213人でした。
これが今年9月1日時点では4万8355人となり、1年8カ月で6858人減りました。この間に被災地は豪雨の被害にも遭っています。
自治体ごとに減少の内訳をみると、珠洲市では1856人、輪島市では3108人、能登町では1253人、穴水町では641人となっています。
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地震で大きな被害の奥能登 7000人近く人口減少
(木)