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作家・真山仁さん 能登半島地震を書く

作家の真山仁さんが能登半島地震をテーマにした小説を書き、
2025年12月に単行本が発売されました。

北陸朝日放送を訪れた作家の真山仁さん。
企業買収の壮絶な舞台裏を描いた経済小説「ハゲタカ」などで
多くの読者を魅了してきた作家です。

真山さんは能登の被災地を舞台にした小説「ここにいるよ」について
執筆にかけた思いを語りました。

1995年阪神・淡路大震災で自らも被災。
近年、東日本大震災をテーマにした3部作も発表してきました。

被災地の小説は精神的に書くのがつらく、大変としながらも
2024年6月以降、7回に渡る能登取材を重ねてきました。
小説「ここにいるよ」では被災地で奮闘する元教師の目線で
被災者の苦悩と希望を描いています。
12月11日に単行本として発売されました。