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珠洲・大谷トンネル冬季限定で通行再開

地震の影響で通行止めが続いていた
珠洲市の国道249号の大谷トンネルが
約2年ぶりに冬季限定で通行を再開しました。
全長782メートルの大谷トンネルは
珠洲市の中心部と大谷町を結んでいます。
去年の地震で天井の一部が崩れるなどの影響で
通行止めとなり、住民らは旧道を使うなどしてきました。
国土交通省の能登復興事務所では、
降雪時の安全面を考慮し、
臨時の措置として通行できるよう仮復旧工事を進めてきました。
トンネル内部の天井の崩落の危険箇所には
長さ約130メートルの鋼鉄製の防護壁が設けられ
19日午後1時から住民と緊急用の車両に限り、
通行ができるようになりました。
大谷トンネルを含む国道249号の一部区間は
2026年春以降、
復旧工事の再開に合わせ再び通行止めが予定されています。