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金沢市民芸術村 大規模リニューアルへ

金沢市民芸術村の初の大規模リニューアルに向け基本構想を検討する委員会が市に報告書を提出しました。市は2026年度中に基本設計を策定する方針です。金沢市民芸術村は大正時代に建てられた紡績工場の跡地を市が取得し芸術活動の場として1996年に開村しました。全国でも珍しく市民が年中無休、24時間低料金で利用できます。利用者は年間およそ20万人にのぼります。しかし、オープンから30年。建物の築年数は100年以上となり老朽化が課題に。このため金沢市はリニューアルに向けた基本構想検討委員会を設置し、専門家らが協議を重ねてきました。4日は金沢工業大学教授で検討委員会の委員長をつとめる宮下智裕さんが金沢市役所を訪れ村山卓市長に報告書を手渡しました。検討委員会は既存のレンガ造りの施設とパフォーミングスクエアの間に、新たな施設を整備する案を提唱。新施設は金沢の伝統芸能やダンス、演劇などの練習場所や発表の場として市民に広く提供したい考えです。一方、既存の建物については劣化した部分の改修を行うほか、トイレの洋式化や施設のバリアフリー化などを進めたいとしています。今回の報告を受けて、市はリニューアルへ向け2026年度当初予算に5170万円を計上。基本設計の策定を目指す方針です。