8月27日に能登南部を襲った大雨は農業へも大きな被害をもたらしました。羽咋市では稲刈りを控えていた多くの田んぼが冠水し、農家が不安な思いを抱えています。
羽咋市で米や野菜などを生産する農事組合法人「アグリスターオナガ」の濱田栄治代表。邑知潟周辺で所有する田んぼのうち6.5ヘクタールは今も水に浸かっています。
稲は収穫時期に3日以上水に浸かると出荷に影響が出ると言います。冠水した濱田さんの田んぼは5月に放鳥されたトキのえさ場となるモデル地区にあり、減農薬で栽培した「認証米」を翌週から収穫する予定でした。
濱田さんは「稲刈り直前にこんなことになって残念。被害の実態が分かったら、落ち込む農家や廃業する農家も出てくる可能性があり、心配です」と話していました。
この週末も大雨の恐れがある羽咋市。先行きの見えない現状に不安を募らせています。
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刈り取り目前の田んぼが冠水 能登南部大雨 不安募らせる羽咋市の農家
(土)