熱闘物語2024~ONE TEAM~

放送日時

2024年8月3日(土)午後1時

 

番組内容

今年も熱い、高校野球の夏が来たー。

県内44チームが仲間と切磋琢磨し、目指すは甲子園!
「ONE TEAM」をテーマに、各チームのエピソードを披露します。

 

震災を乗り越えようと「共に楽しむ」をテーマに奥能登の2チームが。
松任高校では一人だけの野球部員と監督が奮起し単独チームを作るなど、
仲間との時間、やり取りを大切に生きる球児に密着しました。
ONE TEAMが醸成される様を映像化します。

 

監督・選手が互いを称え思いを伝える恒例の「ラストミーティング」や、
母親目線の夏、ファインプレー集など盛りだくさん。

 

みどころ

◆Chapter①

 「願い」:飯田高校

 

元日の地震から半年。

飯田高校野球部は、3月からようやく活動を開始し、夏の大会を迎える。

山田恵大(やまだけいだい)主将は、倒壊し跡形もなくなった近所の神社、柳田神社で願掛けをした。

 

「抽選会で金沢西と当たれ!」。

 

この4月、金沢西高校へ異動になった恩師、笛木勝教諭に向けての願いだった。

 

地震で落ち込んでいた子どもたちに、仙台育英・須江航監督に直談判し、輪島・飯田・仙台育英という夢の合宿を企画。

笛木先生は野球を楽しむ大切さを教えてくれた人物でした。

 

そんな笛木先生に、成長した自分たちを見てほしい。

飯田・山田主将は抽選会で金沢西との対戦を懇願する・・・

 

 

◆Chapter②

 「野球っていいな」:松任高校

 

松任高校野球部、角谷大和(かくたに やまと)主将。

部員は、以上。

 

部員1名しかいない野球部だったが、「どうしても単独で出場したい」。

監督に懇願するも、あと8人の部員をどうするのか?アイデアが無い。

 

角谷主将は、バスケ部のキャプテンで親友の高島選手ほか3人、北陸学院にお願いし、5人の選手を借り受けることでようやく10人揃った。

さて、大会まであと1ヵ月。

どうする?角谷主将。

 

 

◆Chapter③

 「強さとは」:門前高校

 

3年前、元星稜・山下智茂監督がアドバイザーとして指導を開始した門前。

「3年メドに」と指導を続けた選手たちはどのくらい成長したのだろうか?

今大会54年ぶりのベスト8進出を果たした強さの秘密に迫る。

 

 

その他、試合後、監督が選手に最後のミーティングで教訓や感謝を伝える、「ラストミーティング」。

母親の目線で球児をとらえた、「母目線」など、様々な視点で高校野球石川大会を切り取り、振り返る。