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検証ドキュメント 小松大谷「92球」の真実

放送日時

2025年1月5日(日)午後4時30分

 

番組内容

2024夏の甲子園で「小松大谷」が「大阪桐蔭」を3対0で破った。エース西川はわずか92球で完封。半分以上がフライアウト。その要因を専門家と分析するスポーツドキュメント。

 

 

第106回全国高校野球選手権大会の2回戦で、石川代表の「小松大谷」が大阪代表の「大阪桐蔭」を3対0で破った。

春夏合わせて9回の優勝を誇る強豪大阪桐蔭が夏の甲子園大会で完封負けを喫したのは初めて。

石川代表の強豪撃破に県民は大いに沸いた。

小松大谷エースの西川大智は92球で被安打5、四球1、三振1。ストレートの球速は140キロに満たないが、半数以上をフライアウトで積み重ね、三塁は1度しか踏ませなかった。

 

「やってしまった」と試合後におどけて見せた西川投手だが、東野捕手と組み立てた「打たせて取る」緻密な配球があった。

また自らの直球を「重力無視のストレート」と名付けている。

フライアウトの多さとの関連を専門家とともに分析。

豪速球がなくても強豪校と戦える。小松大谷の勝利は全国の高校球児に大きな勇気を与えたはずだ。

西川投手が投じた「92球」を振り返り、歴史的な勝利を検証するスポーツドキュメント。