「新潟　長野　石川　いつか旅したくなるテレビ」

放送日時　　　１０月２８日（水）　午後７時００分
制　　作　　　新潟テレビ２１・長野朝日放送・北陸朝日放送

この番組では、新潟テレビ２１、長野朝日放送、北陸朝日放送のアナウンサーが「目線カメラ」とともに現地を案内し、見る方が、まるでその土地を実際に歩いているかのような映像と情報をお届けしました。

●ステディカムという目線カメラを駆使し、現地のアナウンサーとスタジオのタレントがバーチャルで掛け合うのだが、その噛み合わなさ、また逆に妙に噛み合う場面が面白かった。

●小峠英二、若槻千夏による司会進行が、時にはアドリブで鋭く突っ込むなど、臨機応変ぶりを楽しめた。現地のグルメがスタジオに登場する仕掛けも良かった。

●石川県のパートでは、金沢駅周辺歩きの旅と題しながら、実際にはそこから外れたスポットも紹介しており、違和感があった。

●対象としては若者を念頭に置いた番組のはずなのに、宿泊料金がいずれも高額な場所であったことが気になった。

●ちょうど放送の時期と、Ｇｏ Ｔｏ トラベルのタイミングが重なってしまったので、番組タイトルに違和感があった。柔軟に見直しても良かったのでは。

●これまでの旅番組とは異なった視線で企画し、制作も工夫が感じられた。今後の続編にも期待したい。

ＨＡＢ番組審議会
北春千代委員長、表谷千賀副委員長、樫見由美子委員、前田昌彦委員、窪田隆之委員、山岸大成委員、中乃波木委員、手島シークリンデ委員。