赤絵礼讃 九谷焼 絵付師は語る
「赤絵礼讃 九谷焼 絵付師は語る」
放送日時 1月2日(日) 正午~12時55分
制 作 北陸朝日放送
番組では、九谷焼の伝統技法、赤絵細描の第一人者、福島武山氏の技を高精細な4Kカメラで撮影。技術の継承や赤絵に向き合う姿に焦点を当てました。
●武山氏の人柄と50年以上赤絵に向き合うひたむきさ、仕事に打ち込む姿がよく出ていた。人にやさしく自分に厳しいという姿勢も伝わってきた。
●細やかな創作の過程が見られ感激した。集中力のすごさや技術、手間をかけていることが、美しい4Kの映像から伝わってきた。
●武山氏が、なぜ印刷会社から、この世界に入ったのか、気になった。
●赤絵の絵の具の独自性にもう少し踏み込むべきだった。
●工芸番組は、閉鎖的で敷居が高い印象がある。若者にも興味をもってもらうための工夫が必要だ。
●77歳の現在でも仕事一筋で、睡魔と闘いながらも作品に向かう鬼気迫るものがあった。ここまで技術を極めても、先人の足下にも及ばないと言う姿勢に心を打たれた。
HAB放送番組審議会
樫見由美子委員長、山岸大成副委員長、北 春千代委員、表谷千賀委員、前田昌彦委員、窪田隆之委員、中 乃波木委員、手島シークリンデ委員。(※窪田委員は、リポート参加。)