故郷のゆくえ 能登半島地震・半年の記録

【放送日時】

7月1日(月) 午後3時48分~4時48分

 

【制  作】

北陸朝日放送

 

【番組概要】

元日に発生した能登半島地震から半年。被災者の暮らしや心情、被災地の現状や問題点などを、生中継を交えてお伝えしました。

 

-委員意見-

▽被災者一人一人に寄り添う取材で本音の言葉を引き出し、避難生活の実情と問題点をリアルに伝えていた。視聴者の記憶に残ったのではないか。

▽妻と子ども3人を亡くした男性の手記や地震前の家族団らんの映像は、訴える力が強く、涙なしには見られない。家族のことや生きる意味を強く意識するきっかけになった。

▽亡くなった方の人数や公費解体の件数は、熊本や東北の地震と比較して伝えたら、よりわかりやすかったと思う。

▽公費解体の遅れと避難生活の課題を深掘りして報道し、行政の意識改革を促すことが、とても重要だ。

▽能登半島地震を風化させないため、被災地の今を伝えることが大切だと改めて感じた。

 

HAB放送番組審議会

前田昌彦委員長、山岸大成副委員長、表谷千賀委員、中 乃波木委員、徳野新太郎委員、田町雄豊委員、中村雅代委員、高田康子委員

(※中委員は、リポート参加。)