キョーシリ

12月4日(水)の放送内容

去年2月、北陸は予想を超える大雪に見舞われました。そこで気象庁は１１月から「新しい雪の情報」の提供を開始しました。ポイントは３つ。１つは「現在の雪の情報」が雪の量を数値で（アメダスポイントのみ）表すのではなく、アメダスの周辺部分も含めた色分けで表現されることになりました。このためアメダスポイント以外の場所も雪の状況がわかりやすくなりました。２つ目は、これまで２日先までだった降雪量予測が「３日先まで」となりました（予測の信頼度が高い場合に限る）。３つ目は短時間に大雪が降る恐れがあり警戒が必要な場合「短時間の大雪に対する一層の警戒を呼び掛ける情報」というものが発表されます。これは「現状」と「予想」そして「警戒情報」などが合わせて発表されるため、わかりやすいと思います。災害レベルの大雪に見舞われないのが一番ですが、こうした情報が提供されているという事も覚えておきたいですね！