キョーシリ

2月26日(水)の放送内容

日本銀行金沢支店のまとめによると、北陸３県合わせた２０１８年の訪日外国人の消費額は２４２億円で、内訳は石川１５６億、富山６３億、福井２３億となっています。石川が全体の６４％を占めていますが、周辺の県と比べると、岐阜は１９５億、長野は３４６億と石川の２倍以上となっています。石川と長野の違いは何か！？実は１人あたりの宿泊数が違いました。石川の１．８泊に対し、長野は２．７泊となっています。これは長野が「ウインタースポーツなど体験・宿泊型の観光が誘客コンテンツ」になっているからだと思われます。日銀金沢支店によると「北陸のインバウンド客数の伸びは鈍化している」ということで、さらに新型コロナウイルスの影響もあり、今後の経済への影響が懸念されます。