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火災警報器のチェックを!

キョーシリ

火災予防運動が始まっています。そこで火災警報器の話題を…。火災警報器の設置が義務化されているのはご存知だと思います。新築住宅は当時2006年までに、既存住宅は2011年までに設置が義務化されました。そして消防庁からは「設置から10年以上経過した警報器は「感知機能が劣化」」している可能性もあるため「本体ごと交換する事を推奨する」という通達が出ています。石川県の設置率は88.1%と、全国5位の設置率を誇っていますが、無くならないのが火災による死者です。火災で亡くなる原因は半数以上(54%)が「逃げ遅れ」です。そこで「連動型」の火災警報器が注目されています。火災警報器は「部屋ごと」に設置されますが、「連動型」だと、火災が発生した部屋以外の警報器も連動して鳴るため、どの部屋にいても火災を知ることができ、その分、逃げ遅れが減ることが期待されているんです。「そろそろ交換かな?」という方、「連動型」も検討してみてはいかがでしょうか。

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