過去の放送
珠洲地震
番組で紹介したお店の情報
6月23日(木)の放送内容
今月19日に能登地方を襲った最大震度6弱を観測する地震について取材しました。
珠洲市内では棚からものが落下したり、
来月珠洲市を代表する飯田町燈籠山祭りを予定していた春日神社では鳥居や灯籠が倒壊しました。
翌日も震度5強を観測する地震が発生し、見附島は表面に加え、裏側斜面も崩落しました。
珠洲で続いている群発地震について、気象庁でも明確な原因は分からないとしています。
そんな中で一つの仮説が、地下にたまった流体が原因だというです。
地下の流体が群発地震を起こした例は1965年から1970年に
長野県で発生した「松代地震」が知られています。
この時は、最終的に大量の水が地表に噴き出して沈静化しました。
気象庁は「1年以上続いている中で起きた地震で、本震、余震も分からない。
今後も続くと思われるので、寝室では倒れてくるものがないようにしてほしい」と話しています。