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縄文さんがやってきた

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子どもたちが縄文時代の同じ道具を使って、丸木舟を作るというイベントが能登町の真脇遺跡で開かれました。
その指導をしたのが山梨県に住む雨宮国広さんです。
雨宮さんは宮大工を経て独立、文化財の修復にも加わり全国から弟子志願者が集まる伝説的な大工でした。
現在は石器でのモノづくりにこだわり、みずからを「縄文大工」と名乗ります。
今回は「丸木舟」を子どもたちと一緒につくるプロジェクトで全国を回っていて、
今年7月に北海道をスタートし、石川は22か所目となります。
丸木船は来年7月に沖縄で完成、その後、全国を回って体験乗船会を開く予定です。

縄文時代というは、食物を取り過ぎない、木を切り過ぎない、循環型の社会だったと言われています。
SDGsの時代に雨宮さんは、そうした循環型の社会が参考になるのではないかと話されていました。

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